GENERATOR INSPECTION

よくあるご質問

Q：負荷試験実施に掛かる費用はどれくらいでしょうか？

負荷試験機は軽量コンパクトで、発電機の近くまで搬入できるため、準備時間の短縮により従来コストの1/3です。

Q：そもそも、非常用発電機とは何ですか？

非常事態における停電発生時に、スプリンクラーや排煙装置、消火などに電源を供給するための装置です。
2017年以降、消防庁で罰則の強化が決定され、各消防署へ点検の強化と指導に関する通達がなされました。

Q：負荷試験とはどのような試験ですか？

消火に必要なスプリンクラーや消火栓・ポンプなどを動かす力を負荷といいます。
非常時に消防設備が稼働できる実際の発電ができるかを試験するのが負荷試験です。

Q：負荷試験実施は義務ですか？

消防法により年に１回の負荷運転点検は義務化されています。また、負荷試験で30%以上の負荷をかけて30分以上運転させることは推奨されています。

Q：なぜ消防法では30％以上の負荷試験が必要なの？

無負荷運転だけを行っているとディーゼルエンジンの場合、シリンダー内にカーボンが堆積されます。非常時には負荷が一気に掛かる為、正常稼働が出来ない場合があります。また、エンジン出火による二次災害を起こす危険性もあります。 その為、年に1回は30%以上の負荷をかけて、堆積されたカーボンを燃焼排出しておく必要があるからです。これが負荷運転の目的であり、絶対に不可欠な試験です。

Q：もし負荷試験を行わなかった場合、どうなりますか？

消防法及び建築基準法により、1年に1度の実施が義務付けられています。
また違反した場合は、管理会社または管理者、管理担当者は処罰されます。